2018年7月31日(火)

栄養価の高い玄米粉の開発で地域を盛り上げたい

 

株式会社エリーゼは、島根県を拠点に、お米しか生産販売できない中山間地域の農業再生のため、栄養価の高い玄米を食べやすく、調理しやすく、加工しやすい超高水圧加工玄米や玄米粉を製造する原料素材製造メーカーです。
パンケーキミックスや玄米パスタなどは、グルテンフリーや小麦アレルギーの方たちにも歓迎される商品です。

 

 

 

 

会社の理念は、「機能性食品工業を中山間地域へ」

 

地球温暖化と人口の急激な増加により世界的な食糧不足が予測されていますが、食糧自給率が40%を割り込んだ日本、中国をはじめ、急激に経済発展する諸外国により、小麦や牛乳など栄養価の高い農産物の買い占めが進み、今後は日本への食糧輸出量は大幅に少なくなることが予想されます。

しかし、水資源の豊富な日本では急激な温暖による砂漠化は考えられず、中山間地域では永続的に水稲栽培が可能であり、米が生産できると考えられます。

 

日本の米はこれまで品質重視でしたが、小麦の不足が予測されるなか、玄米を素材原料とした商品製品の海外輸出が始まっています。また、「グルテンフリー」など健康志向の強い欧米諸国への玄米商品の輸出も期待されています。

 

そこで、コメへの依存度の強い中山間地域へ玄米加工工場を造り、その場所へ製粉工場と玄米粉を原料とした地元産品とブレンドした商品を開発し六次産業化を目指しています。

島根県飯南町をモデルに、全国10か所程度へ広げたいと考えています。

 

 

超高水圧加工玄米の特性

 

6000気圧加工した玄米は、通常炊飯器の白米モードで炊けますし、玄米と白米を混ぜても炊けます。浸漬の手間もかからず、簡単に玄米の栄養素を得ることができるのが特徴です。

 

玄米には多くの雑菌や芽胞菌(カビ菌)が付着しており、そのまま食品加工工場への搬入は不可能でしたが、この超高水圧加工玄米は一般生菌300以下/g(コロニーでは0)

芽胞菌も同様の検査結果を得ており、食品工場への搬入、使用が可能となりました。

また、工場でのコンタミリスク(油分による工場ラインへの玄米付着)も軽減され生産コストが軽減されます。

今後、国民医療費削減には効果の期待できる商品開発をメーカーで検討しており保存期間が長い(公的機関の検査結果では4年)この超高水圧加工玄米商品は有意とされます。

超高水圧加工技術の意義(第3稿)

 

 

フードスペシャリストの役割

 

中山間地域は過疎高齢化により新規事業操業が少なく、伝統料理や民芸品が無くなっています。自治体は定住策を模索していますが就労の機会の少ない中山間地域への移住者は僅かです。

 

今後、伝統料理の掘り起こしや玄米、玄米粉による商品開発やレシピ開発、都市部への情報発信などによる地元参入者育成は必須であり、フードスペシャリストのみなさんの活躍の場にしていきたいと考えています。

 

また、県内の食品関連事業者がフードスペシャリスト資格受験を機に、新たな商品開発や指導者として地域を盛り上げていく力となっていってほしいと思います。

 

■株式会社エリーゼ
〒690-3512 島根県飯石郡飯南町上赤名1664
http://www.elize-corp.jp


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2018年8月29日(水)

お惣菜と弁当で「地域の食卓」づくりを

  フードスペシャリストの資格保持者は全国各地で活躍しています。 山口県でお弁当屋さんを開業した藤原 払路未(ふじわら ひろみ)さんもそのひとり。   2011年東京家政大学を卒業。 フードスペシャリ
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